らくちん堂の「痛み」治療について

ぎっくり腰

「ぎっくり腰」という言葉は、みなさん聞いたことがあると思います。
「急に腰が痛くなって立つこともできなくなる」 このような症状を世間一般的には「ぎっくり腰」と呼んでいます。

ぎっくり腰と一様に言っても、患者様によって症状のでかた、重症度は様々です。

「重いものを勢いよく持ち上げたら、急激な腰の痛みが走った。」
「日中、少し腰に違和感があったがだんだん痛くなってきて立てなくなった。」
両方とも「ぎっくり腰」であることは間違いありません。
一般的には、何かの拍子に急に痛くなるイメージが強いですが、だんだん痛くなってきて、立てないくらい辛くなってくる腰痛も列記としたぎっくり腰です。

ぎっくり腰はなぜ起きるのか?

皆さまのイメージでは急に腰を酷使することによりぎっくり腰が起きると思っている方が多いと思いますが、実はぎっくり腰を起こす前に腰にかなりの疲れが溜まっている状態で、物を持ち上げた時に限界を超え、ぎっくり腰を起こすのです。

例えば疲れが100を超えるとぎっくり腰になると仮定してお話をします。座りっぱなしの姿勢が長かったり、ゴルフをたくさんした、大掃除をしたなど日常生活で腰の疲れが99まで溜まった状態で、何か物を持つなどの動作をした瞬間、疲れが100を超え、急激な腰痛へとなってしまいます。

ですから、大事なことは普段から腰に疲れを溜めないようにしていると、ぎっくり腰は起きづらくなります。

らくちん堂での治療について

①まず、しっかりとした触診により、痛めている部分がどこなのかをピンポイントで探していきます。

この作業は、ぎっくり腰の治療をたくさん経験した治療家でないとできません。当院では、長年の治療歴のあるスタッフが在籍しており多くのぎっくり腰の患者様を治療をしてきた経験があります。

②痛めている部分に合わせた、はり、マッサージ、整体を行っていきます。

ぎっくり腰の治療で大切なのは、その部位や症状の度合いに合わせた治療法、治療の強弱を選択することです。
例えば関節包が関節に挟まって起きるぎっくり腰では、うまく整体をすればものの十秒で治る腰痛です。
たまに、歩けなかった人が治療から帰ってきたらすたすた歩けるようになったという話を耳にすることがあると思いますが、この手のぎっくり腰であることが多いです。

しかし、筋肉が切れて起きている腰痛に、むやみに整体を行うと返って症状が悪化する場合があります。ですから、まずは、しっかりと痛めている部分を把握し、その症状に合わせた治療法(鍼・灸・マッサージ・整体)を選択し治療していくことが必要になります。

ぎっくり腰の治療には、整形外科や接骨院の治療より、当院の鍼(はり)・マッサージ・整体治療が適していると言えます。大学病院によるぎっくり腰の研究によると、ぎっくり腰になってから、安静にしているよりも、より早く治療を行ったほうが、痛みも早くとれ、慢性痛へと移行せずに済むことが明らかになっています。

五十肩

「着替えるときに痛い…これって、いつもの肩こりじゃないよね?閉経をしたら、五十肩になりやすいって聞いたことあるけど、
半年前に閉経したし、もしかしてこれが五十肩!?でも五十肩って、どこで治してもらったらいいのかな?病院?整骨院?」
「最近寝る前に肩がうずく…。これってもしかして五十肩!?50代に突入して、体力がぐっと落ちた気がするし、やっぱりそういう年なのか…」
あなたはこんな思いをしていないですか?そんなあなたのお悩み、解決します!五十肩のことをしっかり知って、しっかり治しましょう!

五十肩はなぜ起きるのか?

原因ははっきりとは分かっていないですが、肩の血行不良からと言われていて、
40代50代の女性に多いのは、閉経が近づくにつれ、血流が悪くなるからとも言われています。
また、糖尿病や高脂血症などの病気を持っている人は血流が悪くなるため、四十肩や五十肩になりやすく、治りにくいと言われています。

らくちん堂での治療について

では、五十肩の症状が出た場合、どんな治療をするのでしょうか?五十肩の場合、病期によって症状がかわるので、治療法や対策法も変わってきます。

①急性期

急性期は炎症が起きていることがほとんどです。無理に動かそうとはせず、ご自分では安静にするようにしてください。
また、肩の腱が断裂していたり、石灰沈着などの五十肩以外の病気である可能性があるので、まずは整形外科に行って、レントゲンやMRIなどの画像診断を受けるようにしてください。
この時期は痛みが激しいことも多いので、そういった時は痛み止めなどの薬を飲むようにしてください。
ただ、痛み止めは「治す」ためではなく、「今、痛みを止める」目的なので注意してくださいね。(回復力がある方なら薬で痛みを止めている間に症状が治まることがあります)

②拘縮期(慢性期)

この時期では、ある程度の激しい痛みが治まっていますが、肩が固まってくる時期でもあります。
①で安静にするようお伝えしたのですが、あまり安静にしすぎると、肩の関節が動かないまま固まってしまうこともありますので、この時期は動かせる範囲で動かしていきましょう。
動かせる範囲というとわかりづらいと思いますが、自己判断で無理にストレッチや運動をすると悪化する恐れがあるので、ご自分にあったストレッチや運動を専門の先生に
教えてもらうことをおすすめします。そのためにも整形外科や整骨院で見てもらって、整形外科、整骨院、整体などで血液の流れを良くするような治療をされることをおすすめします。

③回復期

この時期はリハビリと考えてもらうといいです。
整形外科でのリハビリや自宅での軽い運動(上記でお伝えした通り信頼できる先生に体操を教えてもらってくださいね)をされることをおすすめします。
痛みが取れたからと言って、安心すると、わずかな運動制限が残る場合があります。目安としては腕を横から上げたとき、耳につくくらいが正常ですのでチェックしてみてくださいね。

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